人生のどんなフェーズにいても
「やりたいこと探し」というのは
ずっとあるんだなぁというのを感じています。
問題がたくさんある時も
（にぎみたまでいう０段階）
問題を解決している時も
（にぎみたまでいう1段階）
問題が無くなった後も
（にぎみたまでいう2段階）
どの段階でも
「やりたいこと」「ワクワクすること」を
みんな探しているなぁと思うのです。
その時に多くの人はこういう質問をします。
「ワクワクするためにどうしたらいいですか？」
「自分の使命を生きたいんですが、使命はどうやったら見つかりますか？」
「これやったら成功しますか？」
この問いが出てくる時点で
「やりたいこと」から
逸脱しているのはおわかりになるでしょうか？
やりたい！ワクワクする！というのは「感情」です。
どうやったら？とか考えている時には「思考」なので
ずっと答えが見つからないんです。
なぜならば感情とは
勝手に沸き上がるものだからです。
そしてワクワクとかやりたい！っていうのは
遠足の前の日的な
めっちゃドキドキするー！！というのだけではなく
静かなる情熱みたいなのもまた
「やりたい」であり「ワクワク」です。
そして多くの人は
気が付いていないだけで
「やりたい」ことをやっていたりします。
それを言い表すならば
「せずにはいられない」ことです。
能動的ではないにしても
誰しも「せずにはいられない」事があると思います。
「せずにはいられない」っていうのは
ある種強い衝動なんですよね。
電車に乗ったら習慣的に
スマホを見ているとかも
「せずにはいられない」のひとつです。
それを「イヤイヤやってる」と捉えるか
「ダメな習慣」と捉えるか
「やらずにはいられないくらい好き！」と捉えるかで
物事の見え方が変わってきます。
この「せずにはいられない」は
習慣の中に入り込んでいたりするので
（無意識がそれを選んでいるから）
意識的に自分の生活を見直してみないと
見つからなかったりするかもしれません。
多くの時間を費やしているものが
必ずしもポジティブなことだけとは限りません。
むしろ自分ではネガティブに感じるものも
あるかもしれません。
それでも一旦
「わたしはこれがすごくやりたいことなんだ！」と
認めてみてください。
こんなことやって何になるの？ということだったりするかもしれないけど
「せずにはいられない」なら
それは今のあなたにとって
とてもやりたいことで
静かなる情熱を燃やしている事なのです。
