人は何のために生きているのか。
生物としては、次世代にDNAを繋ぐため、でしょう。
日本という豊かな国で生きていると
「食うために生きる」というのが
すごく違和感があるかもしれませんが
「生き延びること」が本能に刷り込まれています。
極論にはなりますが
次世代に命を繋ぎ、自分の命を明日に繋げることが
何のために生きているのかの
すごく原始的な答えだと思います。
けれど、人はゆとりが出てくると
「人生の意義」や「幸福」を考えるようになります。
古代ギリシャに哲学者が多かったのも
「食うために生きる」から抜け出し
自分の命の使い方とはというのを
考えるようになったからだと思います。
さて。前振りが長くなりました。
多くの人が幸福について考え
色々な考え方を残してます。
ソクラテスほか、偉大な思想家9人が語る“幸せの秘訣”とは? | Business Insider Japan
https://www.businessinsider.jp/post-261
ではにぎみたまがいう幸福とは何かというと
・過去に執着しない
・未来を過剰に不安にならない
・今に集中する
・自分に集中する
・他人や世間のルールではなく、自分の価値観で生きる
・他人からの評価を気にしない
・自分の内なる声に忠実に生きる
という事になると思います。
要約すると
「今の自分に集中しろ!」ですね。
幸福への過程で「自分を満たし整える」という事を行います。
自分を満たしてくれる最小の幸せは何かを追求し
徹底的に自分を満たしていくこと。
今の自分にとって不要な過去や人間関係などの精算をすること。
それを行うと、余計なものが削ぎ落され
自分自身は自信にも満ち溢れ
自分にとっての「幸福」とは何かが明確になります。
幸福とは決まりきった形ではなく
人それぞれ形が違うものです。
他人から見てどうかではなく
あくまでも「自分にとって」です。
そういう自分になっていくと
自分自身によって人生を切り拓く事が出来る
望みを実現する人生を送れるようになります。
ぜひ、まずは「自分を満たす」から
はじめてみてくださいね。