自己理解というと、内観したりの
セルフワークをすることを思い浮かべますが
「他人から見た自分」というフィルターを通して見てしまい
自分にとって都合のいい自分を作り上げる
キッカケになるような側面もあります。
先日は
「自分を満たし整える」ということを書きましたが
自分自身を満たす為には
「自己理解」がとても大切になってきます。
自分を満たすものを知らなかったら
自分を満たすことが出来ないので
「自分を知ること」=「自己理解」があってはじめて
自分を満たし整える事が出来ます。
満たし整えるという時
好きな事を自分に与えるというのが
一番わかりやすく簡単な方法です。
でも同時にやって欲しい
すごく大切なことがあります。
それは、自分が嫌いなものを我慢しない
ということです。
どんなに好きなものを与えても
嫌いなものがどんどん自分に入ってきたら
満たされることが無いからです。
嫌いなものが「えー?なんで嫌いなの?」って言われるものでも
100人いたら99人が良い人って言う人であったとしても
世の中的には素晴らしいといわれているものでも
自分にとっては嫌なもの
であれば、徹底的に排除しちゃってください。
例え親兄弟でも子供でも。
美しい思想や想いを持つ人にならなくていいんです。
美しくなくていい。
利己的で、醜くて、ドロドロしてていいんです。
だって、嫌なものは嫌なんだもの。
そうやってある種開き直れた時
本当の「自己理解」が始まるように思います。