人生を「変える」コツ

「幸運体質」を遠ざける「よくわからない罪悪感」持っていませんか?

先日、にぎみたまタイムウェーバーセッションを行いました。

 

この中で共通して出てきたことが

「よくわからない罪悪感」です。

 

これを持っているとなかなか人生うまくいきません。

 

 

誰しも、人生の前提を持っています。

その人生の前提に沿って、無意識に行動しています。

 

例えばある人は

「どうせうまくいかない」という

人生の前提を持っていました。

 

別の人は

「自分はダメだと否定される」という

人生の前提を持っていました。

 

また別の人は

「賢くなくてはならない」という

人生の前提を持っていました。

 

更に別の人は

「休むことは許されない」という

人生の前提を持っていました。

 

 

共通しているのは「つらいほうを選ぶ」というのが

人生の大前提になっていることです。

 

 

この人生の前提は

こどもの頃に親が何気なく発した言葉が

呪いとなって残っているものです。

 

もう何十年も言われていないのに

ずっと心の奥底で呪いとなり

「つらい生き方」を無意識に選択し

人生の前提通りの生き方をします。

 

 

「どうせうまくいかない」という人は挑戦することを諦めて。

「自分はダメだと否定される」という人は人との交流を閉ざして。

「賢くなくてはならない」という人は

失敗すること=賢くないなので、本気で生きることを避けて。

 

「休むことは許されない」という人は

誰よりも優秀な働き手となり、心身を疲弊して。

 

ずっと望まない前提の通りに生きてきました。

 

 

そしてなぜかこの前提を外そうとすると

「よくわからない罪悪感」が出てきます。

 

 

わかりやすいパターンでは

「休むことは許されない」の人が

休もうとしたりすると

どこからともなく「罪悪感」が出てきます。

 

人の何倍も働いているから休んでもいいのに、

「休むなんて!とんでもない!わたしががんばらなくては!」と

「休むことは許されない」という

前提を更に強化します。

 

 

ちょっと複雑なパターンだと

 

「どうせうまくいかない」という前提を持っていても

「うまくいかせたい」という欲求を持っているので、

うまくいくよう行動したいという欲求が生まれます。

 

でも人生の大前提が「どうせうまくいかない」なので

行動してうまくいったら

前提通りじゃなくなるので、困るわけです。

 

なので、行動出来ない自分が生まれます。

 

そして「行動出来ない自分なんて」という

よくわからない罪悪感が誕生します。

 

そして行動出来ない自分はダメだ。

(行動しようと思ったのに)うまくいかない。

と、「どうせうまくいかない」が強化されます。

 

 

だいたい「罪悪感」という形で

望む行動をすることをストップしてきます。

 

そしてそれこそが、負のループを続けるモトになっています。

 

 

「罪悪感」が過剰に出てきて

行動をストップしてしまう場合

何かしらの「人生の大前提」が隠されています。

 

 

あなたはどんな時に罪悪感が出てきますか?