人生を「変える」コツ

言葉数が少ない人≠コミュ障

お正月に会った甥っ子が

「うまく会話に混ざれない」

「話そうと思っている間に話が進んじゃう」

と話していました。

 

義妹夫婦は彼の事を

「コミュ障」と言いますが

果たして本当にそうなのでしょうか?

 

 

会話に混ざれない(混ざらない)ので

宴会状態の場でスマホゲームを始めてて

「コミュ障」と言われていましたが

でも彼以外の子も

スマホゲームしてたりしたんですよね。

 

この「興味ない会話に積極的に入らない人」のことを

コミュ障と切り捨てて

適当に相槌が打てる&会話力の高い人を

コミュニケーション能力の高い人と言うけれど

本当にそうなのだろうか?と思うんですよね。

 

甥っ子に関して言えば

そもそも大人が酒飲んで話していることを

子供が楽しいと思うわけがないwww

 

酔っぱらいに対して

適宜相槌を打ち、

それに対して適切な言葉を返せとか

中学男子には無理でしょうww

 

社会人でも嫌なヤツじゃないでしょうかね?

 

 

話がそれましたが、

思慮深くて、なんて話そうか考えている間に会話が進んでしまったりする

ゆっくり考えているタイプの人や

どちらかというと元々口数の少ないタイプの人は

コミュ障とはちょっと違うんじゃないかな?と思います。

 

心の中ではたくさんの言葉が飛び交っているけれど

それを口に出さないだけな人は

相手の話をよく聞いている人で

「話し上手」ではないけれど

「聞き上手」なのではないかと思います。

 

だから「話す」ばかりに注目すると

コミュニケーション能力が低く感じますが

「聞く」という方向でのコミュニケーション能力は

バリ高なのではないかと思います。

 

 

甥っ子も元々このタイプなのだと思います。

会話の中心にいても

ポンポンと言葉が出てくるタイプではなく

ゆっくり考えながら話している感じでした。

 

 

会話を聞いて、その上で言葉を選びながら

相手に伝わるように話をし、

求められない限りは、自分から会話をしない。

・・・というだけのような気がするんです。

 

 

それって別に悪いことじゃないし

コミュニケーション能力が

低いわけでは無いと思うんですよね。

 

むしろたくさん空気読めてると思いました。

 

 

話すのが苦手だから

イコールコミュ障ではなく

 

話すのが苦手な人は

実は聞き上手さんなのかもしれない。

 

そんな風に思わせてくれた出来事でした。