人生を「変える」コツ

人生の賞味期限と消費期限

食べ物のパッケージを見ると

「賞味期限」もしくは「消費期限」が書いています。

 

賞味期限=おいしく食べられる期間

消費期限=食べられる期間

 

ということですけれども

人生にも賞味期限と消費期限があると思います。

 

消費期限=生きている時間=寿命です。

 

賞味期限はというと

人生を楽しめる時間だと思います。

 

例えば我が家の両親は

大学時代ワンゲルに入り

数十キロ背負って険しい山に登ってましたが

今はロープウェイで行き、少し歩くくらいしか出来ません。

 

山登りが好きだ!

という情熱は今もあるので

いそいそと山に出かけていきますが

70代ですのでさすがに若い頃のように

山にテントを担いで登って

ビバークするなんてこと、とても無理です。

 

それなりに楽しんでいますが

登山の醍醐味をおいしく楽しめる時期は過ぎてしまったのでしょう。

(違う楽しみを見つけていますが、それはまた別の話)

 

 

また、加齢と共に老眼にもなり

読みたい本を読むのにも四苦八苦していたりします。

(雑誌のフォントサイズが小さくて苦労しているようです)

 

胃腸も弱り、以前は脂っこいものも食べてましたが

最近は揚げ物はちょっと、という感じになっています。

 

 

そんな風に、人生には「旬」があり

楽しめる時期は限られていると

最近思うようになりました。

 

平均寿命が

男性は79.64歳、女性は86.39歳

健康寿命は

男性が72.14歳、女性が74.79歳

 

平均寿命は消費期限

健康寿命は賞味期限ですね。

 

この間の期間は寝たきりだったり

介護が必要だったりして

生活の質が下がります。

(QOLなんて言い方もしますね)

 

 

計算してみてください。

あなたの今の年齢からすると

人生を楽しめる「健康年齢」の平均まで

あと何年ありますか?

 

でも、健康年齢の平均値くらいまでいくと

何らかの薬を飲んでいたり

若い頃には出来ていたことが出来なくなっているでしょう。

 

そう考えると

人生をめいっぱい楽しめる期間って

自分が思うよりも短いかもしれません。

 

 

それなのに叶えたいことを後回しにしてたら

叶えられないまま、来世に持ち越しちゃいます。

 

悩んでいる時間がもったいない。

考えている時間がもったいない。

 

人生は有限です。

 

命の尽きる日よりも

楽しめる日は短いです。

 

 

叶えたいことは何ですか?

願いはなんですか?

 

もっと自分の人生に貪欲になって

願いを叶える人生にしませんか?