本当の自分だとか
本当の願いだとかっていうものを
特別視しすぎていませんか？
潜在意識っていうやつは
自分が無意識に踏んでいるブレーキそのものです。
何かをしたいと思った時に
怖いとか不安だとかっていう形で
進むことを止めている存在です。
顕在意識がやりたい！と願っても
やる気が出ないとか
なぜか出来ないなんて言う時
そっとマイナス感情を出して
ストップしてくるのが「潜在意識」です。
顕在意識のしわざだったら
もっとたやすく
わたしたちはコントロール出来てると思うのです。
なぜかブレーキを踏んでしまう。
怖くて動けない。
・・・という感情や事象に見舞われているなら
「潜在意識」が
「本当の自分」が
「内なる自分」が
ストップをかけているからです。
ホントの自分は
そんな良いもんじゃないです。
利己的で、怖がりで、変化を嫌う。
それが、ホントの自分です。
潜在意識とは「生物の本能」のことだと思います。
限られた脳のリソースを
自動モードで省エネしながら
どうやったら生き残れるかを追求したのが
「潜在意識」という「無意識」の行動だと思います。
だから潜在意識と繋がったら
よいことがあるかと言われたら
「そんなこと無いよ」になります。
生き残りたい！という
利己的な生物の本能が
わたしたちを「守ろう」と
必死に働いています。
なぜ願いが叶うよう行動出来ないか。
なぜ行動しようと思うと抵抗が生まれるのか。
それは全部わたしたちを「生かす」為。
この「安全第一」の自動モードをやめるのは
「あれ？これやっても平気なのか」という
新しいデータを蓄積していく事で叶います。
つまり「怖くても進め」なのです。
怖くても進んだ結果
「あ。これ全然怖くない」って
刷り込みが起きて、
当たり前に行動が出来るようになっていきます。
だから、何かを叶えたいなら
安全第一の潜在意識に
「これも安全」って教えてあげる為に
今怖いなと思う行動をすることが
最短ルートだったりします。
いきなりバンジーは飛ばなくていいので
小さい「やっちゃいけないと思っていること」を
やってみてくださいね。
それは
昼酒かもしれないし
残業しないで帰ることかもしれないし
映画を見たいから「有給」とることかもしれないし
人に合わせず自分が見たい動画を見る事かもしれないし
小さくてもいいから
「安定」「いつもどおり」から
飛び出してみてくださいね。
それが潜在意識を味方につける
一番手っ取り早い方法です。
