先日にぎみたまプロジェクトの
卒業生の話を聴く機会がありました。
その時にちょっと話題に上がったのが
「目標に向かって走ってきたけど、今は数年先の目標が描けない」
という話でした。
この方はプロジェクト参加を通して
ある意味ドラマチックに人生を変えた方です。
人生変えました!のその後の話って
なかなか聴く機会が無いですよね。
というわけでコソっとシェアしちゃいます。
ご本人曰く、
プロジェクト参加前
(色々問題があった状態)
「ワタシはこんなもんじゃないという強い思いがあった」とのこと。
実際、その状況を大きく変えて
パートナーとの決別から開始し
移住、就職、夢への理想の物件を「もらう」まで
普通想像するよりもずっとずっと短期間にされています。
それはもう、映画1本出来るんじゃないか?というほど
ドラマチックな話です。
ある意味でゴールテープを切った彼女は
「達成感とシアワセがイコールになっていて、(ドラマチック体験)以上にものすごいことを達成しないといまよりシアワセになれない」
と悶々としていたそうです。
困難な状況にいる時
自分が現状打破したいと感じている時
そこには大きな目標があります。
大まかにいうと「変わる」という目標です。
そして達成した時には
やったぞー!!と
マラソンのゴールテープをきったかのような達成感があります。
けれど、テープを切ったあと
目標が達成した後の世界には
大きな目標ってもう現れないんですよね。
そして彼女はnoteの中に
今の気持ちをこんな言葉を書いています。
「でも気づいたのです
シアワセは未来ではなくいまにあることに。」
https://note.com/mayucocon330/n/nab17e292848c
未来ばかりを追いかけていた
ドラマの中の人生ではなく
今ここにある幸せと安心感に包まれて
きっとこの後もずっとずっと
彼女の人生は幸せなものになるのでしょう。
人から「すごいね!」と言われるような人生ではなくても
大きな何かを成し遂げなくても
ずっとずっと幸せでいられる人生を
彼女は選びとったのだなぁと感じています。
何にもならなくていい。
ドラマや映画の中では「町の人1」「群衆」みたいな
名前もない配役かもしれない。
それでも、とても幸せな人生。
昔話で言うならば、
「そして幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし」
みたいな人生で
すごくいいなーと思います。
にぎみたまのイベントなどはメールマガジンにてご案内しています。